この体験談は夫が逮捕された体験談を妻の目線で書いたものとなります。
これまでの記事では、夫の逮捕後の日常や、友人・親戚からの支えについてお話しました。
今回は、夫がいない間の家計を支える方法や、パートナーがいない生活について綴りたいと思います。これらの経験が、同じような状況に直面した方々の参考になれば幸いです。
家計の見直し
まず、夫がいない間の家計を支えるためには、家計の見直しが必要でした。収入が減ることを考慮して、無駄な出費を削減し、必要経費のみに絞りました。
また、節約術を学ぶために、インターネットや書籍を活用しました。
逮捕前までは夫が大黒柱として家計を支えて安定していたので出費に関する意識も低かったので、不必要な出費もありました。しかし、当面の間の家計を安定させるために片っ端から余計な出費を抑える手立てを立てました。
副業や転職を検討
夫の収入がなくなったことで、私自身が働くことが家計を支えていく必要性にかられました。。私はこれまで勤めていたパートタイムの仕事だけでは足りない現実に目を向け複数のパートタイムを掛け持ちすることになりました。
子供たちが学校に行っている間はこれまで通りパートタイムに行っていたのですが、子供たちが休みの日には親や友人の力を借りて預かってもらいパートタイムの仕事を増やしてなんとか不足している分の収入を得ていました。
また、資格やスキルを活かせる仕事に転職を検討することも考えましたが、すぐにでも収入が必要だったのですぐに仕事を見つけることができるパートタイムに注力しました。
公的支援制度の活用
夫がいない間の家計を支えるために、公的支援制度の活用も検討しました。例えば、児童扶養手当や児童手当、住民税の減免などがあります。
これらの制度は、一定の条件を満たすことで利用することができますので、必要に応じて申請しました。
精神的なサポート
夫がいない生活に適応する上で、精神的なサポートも重要でした。友人や親戚、近所の方々とのコミュニケーションを大切にし、悩みや不安を共有することで心の支えになりました。また、趣味や習い事を始めることで、ストレス解消やリフレッシュを図りました。
終わりに
夫がいない間の家計を支えるためには、家計の見直しや副業・転職の検討、公的支援制度の活用が大切でした。また、精神的なサポートも欠かせませんでした。これらの取り組みによって、私たちはパートナーがいない生活への適応を図ることができました。
この経験を通じて、家族が一丸となって協力し合うことの大切さを改めて感じました。子供たちも家事や買い物を手伝ってくれるようになり、家族全員で支え合うことができました。
これからも私たち家族が直面した試練や成長を綴っていきたいと思います。
次回の記事では、夫の事件に対する世間の反応についてお話しします。事件を起こしたものが社会・とりわけネット上でどのような取り扱い方をされるのかをお伝えします。
夫が逮捕されたことで、私たち家族の人生は大きく変わりましたが、その中で見つけた家族の絆や支え合いの大切さは、今後の人生においても大切な宝物となりました。これからも私たち家族の試練と成長を綴っていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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